この記事を読めば、おしゃれな春のメンズファッションを確実に実現することが出来ます。
ただし、春の服装に求めるレベルは人によって異なります。
「おしゃれとか考えたくないけど、とにかく外見を良くしたい!」
という人もいれば、
「どんなアイテムがおしゃれなのか、しっかりと理解したい!」
という人もいるでしょう。
そこで今回は、あなたの望むレベルに合わせて、
以上3つのパートを用意しました。
時間がない人は【1】だけ。
時間に余裕のある人は最後までごゆっくりご覧ください。
【画像の著作権表記】
メンズスタイル
→メンズスタイル公式通販
Dcollection
→Dcollection公式通販
スプートニクス
→スプートニクス公式通販
メンズファッションプラス
→メンズファッションプラス公式通販
ナノユニバース,WEGO,ステュディオス,SHIPS
→zozotown公式通販
簡単な春のメンズファッションの見せ方
「ファッションとか興味ないけど、一定以上のレベルに見られたい」
そう考えている人にオススメなのは「人気通販ショップのマネキン買い」です。
【マネキン買いとは?】
コーディネートを揃えて購入すること。
アイテムの組み合わせに悩むことなく「おしゃれなセット」を手に入れられるため、失敗する可能性が少ない。
今や、洋服をネットで買うのは当たり前の時代。時間や営業トークに左右されることなく、必要な情報だけを伝えてくれるネット通販は、おしゃれ初心者の強い味方です。
今回は、系統や世代別に人気な通販ショップを3つ紹介します。
【1】メンズスタイル
→女子モテに特化した通販ショップ。20代〜30代。
【2】D collection
→流行アイテムを豊富に取揃える。10代後半〜20代
【3】スプートニクス
→大人っぽいキレイめコーデが中心。20代〜40代。
価格やコーディネートを紹介するので、気になるショップがあればチェックしてみてください。
【1】メンズスタイル
【ファッションの系統】
→キレイめカジュアル
【対象年齢】
→20代〜30代
【イチ押しポイント】
→女子モテに特化した通販ショップ
『メンズスタイル』は「徹底した女子目線」を追求した通販ショップです。
ほぼ全てのアイテムに「女性からの意見」を取り入れ、他者からの評価を徹底的に高めることを意識しています。
【メンズスタイル公式通販】二枚襟デザインシャツ(九色)4900円
服装の系統は「キレイめコーデ+α」
- ジャケット
- シャツ
- 細身のパンツ
などの大人っぽいキレイめアイテムの中に、ワンポイントのデザインを加えたものが大多数です。
価格帯は、
- アウター(6000円〜1万2000円)
- インナー(3000円〜5000円)
- パンツ(5000円〜8000円)
このあたりが大半。
特別に安いわけではありませんが、品質とのバランスを考えると「妥当」の一言です。
また、1つのアイテムに何通りものコーディネート画像を用意してくれているため、おしゃれ初心者に非常に優しいショップだと言えます。
【メンズスタイル公式通販】イタリアンカラージャケット (三色)7900円
「女子モテを意識したコーディネートを揃えたい」
「20代後半だし、年相応の洋服を買いたい」
そんな人は『メンズスタイル』をチェックしてみてください。
また、メンズスタイルについてもっと詳しく知りたい方はメンズスタイルの評判とおすすめアイテムの解説記事をご覧ください。
【2】D collection
【ファッションの系統】
→カジュアル
【対象年齢】
→10代後半〜20代
【イチ押しポイント】
→流行を意識したトレンドコーデ
「Dcollection」は流行を意識した通販ショップです。
その年、その季節に応じた流行をイチ早く取り入れ、常にトレンドの最前線に立てるコーディネートを提案してくれます。
価格帯は、
- アウター(5000円〜8000円)
- インナー(2000円〜4000円)
- パンツ(3000円〜6000円)
このあたりが大半。
流行と言えば聞こえは良いものの、流行アイテムの大半はどうしても寿命が短くなります。そのため、比較的安価なアイテムが揃っているのが特徴です。
「とにかく流行っているアイテムが欲しい!」
「大学生らしい服装をしたい!」
そんな人は『D collection』をチェックしてみてください。
また、D collectionについてもっと詳しく知りたい方はD collectionの評判とおすすめアイテムの解説記事をご覧ください。
【3】スプートニクス
【ファッションの系統】
→キレイめ
【対象年齢】
→20代〜40代
【イチ押しポイント】
→シンプルさを追求した大人のキレイめコーデ
「スプートニクス」は大人っぽいキレイめコーデに特化した通販ショップです。
シンプルなシャツに、細身のパンツ。大人っぽい革靴に、上質なジャケット。どこに行っても恥ずかしくないような、大人のコーディネートを実現できるのが特徴です。
価格帯は、
- アウター(5000円〜1万5000円)
- インナー(3000円〜5000円)
- パンツ(6000円〜1万円)
このあたりが大半。
通販ショップとしてはやや高価な価格帯ですが、品質に拘ったベーシックアイテムが多く、1度買っておけば向こう5年は安心して着回せるアイテムばかりです。
そのため「コストパフォーマンスは間違いなく良い」と断言することが出来ます。
「大人っぽいコーディネートが好きだ」
「もう30歳だから、年相応の落ち着いた格好をしたい」
そんな人は『スプートニクス』で決まりです。
また、スプートニクスについてもっと詳しく知りたい方はスプートニクスの評判とおすすめアイテムの解説記事をご覧ください。
春のメンズファッションの基本的な考え方
ここからはおしゃれな春のメンズファッションの作り方を解説します。
「アイテムを買って終わり」ではなく、
- ファッションの基本を知りたい
- おしゃれなアイテムを自分で探したい
- 何故おしゃれなのか理解したい
と考えている人は是非ゆっくりご覧ください。
まず、春のメンズファッションは、以下の3つのルールを覚えておけば簡単におしゃれに見せることが可能です。
- アウター×ニット×パンツ
- 濃色×淡色
- キレイめコーデ
それでは、1つずつ解説します。
アウター×インナー×パンツ
春のおしゃれなコーディネートは非常にシンプルです。
ダサくなる原因の多くは「考えすぎ」です。現代のメンズファッションは、余計なものを足さないシンプルコーデが支持されます。
つまり、
- アウター
- インナー
- パンツ
この3つのアイテムを組み合わせるだけです。
別の言い方をすると、ここで余計なアイテムを足してしまうとダサく見えやすい。
例えば、「アウター」と「インナー」の間にカーディガンを足してしまうと、「色合わせが難しくなる」「着膨れでデブに見える」などの問題が発生してしまいます。
「アウター×インナー×パンツ」のシンプルな組み合わせだからこそ、誰でも実現できるおしゃれな春のメンズファッションが完成するのです。
この考え方を覚えておくと、あらゆる春コーデが「アウター×インナー×パンツ」のシンプルな形で完成されているのが理解できます。
また、春が過ぎ、夏が近づいてくるとどうしても「アウター×インナー×パンツ」の組み合わせでは暑くなってしまいます。
そんな時、おしゃれを最優先するなら「薄手のアウター×インナー×パンツ」が正解です。「カーディガン」や「シャツ」を使えば、初夏までは快適なコーディネートを作ることが出来ます。
アウターを除いた「トップス×パンツ」のコーディネートは楽ですが、オシャレ度は一段階下がってしまいます。
「色の組み合わせ」や「シルエット」などに気をつければオシャレに見せることは可能ですが、「アウター×インナー×パンツ」の簡単おしゃれには叶いません。
ついでに言うと、夏のコーディネートにも同じことが言えます。
「Tシャツ×ハーフパンツ」のコーディネートは楽ですが、やはりオシャレには見えづらい。可能であれば、「リネンシャツ」などの薄手アウターを羽織った方がオシャレに見えやすいのです。
濃色×淡色
アイテムの組み合わせで覚えておくべきことは「濃色×淡色」だけです。
アウターとパンツが濃色なら、インナーは淡色を選ぶ。アウターとインナーが淡色ならばパンツは濃色を選ぶ。組み合わせは何でも構いませんが、「濃色だけ」や「淡色だけ」は避けるようにしてください。
【正しい組み合わせ】
- 濃色×濃色×淡色
- 濃色×淡色×淡色
アウター、インナー、パンツはどこに当てはめても構わない。
また、「ワインレッド」や「ネイビー」「オレンジ」「オリーブ」「ダークグレー」など、濃色と淡色の判断に悩むものはどちらの扱いにしても構いません。
反対に、ダサくなってしまう組み合わせは「濃色だけ」や「淡色だけ」です。
メリハリのない色合わせはお洒落からは程遠く、周りからの評価は低くなってしまいます。
【間違った色合わせ】
- 濃色×濃色×濃色
- 淡色×淡色×淡色
「濃色だけ」「淡色だけ」の組み合わせはおしゃれに見えづらい。
ちなみに、現代のメンズファッションにおいて「組み合わせてはいけないアイテムの種類」は存在しません。
例えば、スーツの上着に似た「テーラードジャケット」 正装にふさわしい大人の上質アイテムです。
そんな「テーラードジャケット」でさえも、「パーカー」に「ワイドパンツ」を合わせて『キレイめカジュアルで超おしゃれ!』なんて見出しが付いてしまう時代です。
良くも悪くも、現代のメンズファッションにおいてアイテムの組み合わせにNGはありません。
「濃色×淡色」の色合わせだけに気をつけてください。
キレイめコーデ
現代のメンズファッションにおいて、圧倒的な支持を受けているのが「キレイめコーデ」です。
そもそも、メンズファッションは大きく分けると、
- キレイめコーデ
- カジュアルコーデ
この2つに分けることが出来ます。
「キレイめコーデ」とは、「テーラードジャケット」や「シャツ」「細身のパンツ」などを使った大人っぽいコーディネートのこと。
「カジュアルコーデ」とは、「MA-1」や「スウェット」「デニムパンツ」などを使った動きやすい自然体なコーディネートのこと。
そして、「おしゃれに見られやすい」のは圧倒的にキレイめコーデです。
と言うのも、カジュアルコーデは幼く見られやすく、下手をすれば部屋着のように見えてしまう。何より、服装を気にしていないダサい人の大半はカジュアルコーデに分類されるのです。
そのため、キレイめコーデを意識するだけでダサい人からは脱出することができる。加えて、キレイめコーデは年齢を選ばず似合うため、おしゃれ初心者の服装としてこれ以上はありません。
キレイめコーデの作り方は「キレイめのアイテムを取り入れる」だけです。
「スーツを連想するアイテムを取り入れる」と言い換えても大丈夫。具体的に言えば、
- ジャケット
- シャツ
- 細身のパンツ
- 革靴
- ブーツ
- トートバッグ
などが挙げられます。
もちろん、コーディネートの全てをキレイめアイテムで揃えるのは大変ですので「最低1つはキレイめアイテムを身につける」と覚えておきましょう。
具体的な春のメンズアイテム
ここからは、具体的な春のメンズアイテムの解説です。
紹介するアイテムは次の5つ。先ほど解説したキレイめコーデを作れるアイテムを中心に、着こなしやすいアイテムばかりです。
- テーラードジャケット
- MA-1
- オックスフォードシャツ
- 無地のTシャツ
- 細身のパンツ
それでは、1つずつ見ていきましょう。
テーラードジャケット
【系統】
→キレイめアイテム。どんなアイテムと組み合わせてもキレイめの雰囲気を作れる。
【着れる季節】
→春秋〜初冬。着回し力に優れている。
【価格帯】
→1万円前後〜。春秋アウターとしては高め。
春の王道メンズアウターが「テーラードジャケット」です。
「テーラードジャケット」とは、スーツの上着をベースにしたジャケットのこと。
キレイめアウターの代表格で、サラッと羽織るだけで大人っぽいコーディネートを作ることが出来るのが特徴です。
テーラードジャケットは、現代のメンズファッションにおける王道と言っても過言ではありません。
キレイめアイテムはもちろん、カジュアルアイテムとも相性が良いのです。インナーやパンツの種類に関係なく、合わせるだけでおしゃれなコーディネートが完成します。
加えて、女子からの評価も非常に高い。
メンズファッション誌でランキングを取れば必ず上位に来るアイテムです。そのため、デートや合コンにおける鉄板アイテムとして知られています。
また、テーラードジャケットについてもっと詳しく知りたい方はテーラードジャケットの選び方とコーディネートの解説記事をご覧ください。
MA-1(エムエーワン)
【系統】
→カジュアルアイテム。キレイめアイテムとの組み合わせがおすすめ。
【活躍する季節】
→春秋〜初冬。着回し力に優れている。
【価格帯】
→8000円前後〜。春秋アウターとしては平均的。
気軽に着こなせる春アウターが「MA-1」です。
MA-1とは、アメリカ軍の軍服をモチーフにしたカジュアルジャケットのこと。
2015年頃からメンズファッションに広く浸透したアイテムで、今では年齢を問わず人気が高いアイテムになっています。
MA-1の魅力は、なんと言ってもその「手軽さ」です。
元々が軍服のため、動きやすくてシワになりにくい。汚れてもガシガシ洗濯できる。「おしゃれなメンズの普段着の代表格」と言えるアイテムです。
ただ、カジュアルアウターのため、着こなしには注意が必要です。
カジュアルアイテムと組み合わせるとラフになりすぎる。そのため、「シャツ」や「細身のパンツ」などのキレイめアイテムを組み合わせた方が簡単にコーディネートを作ることが出来ます。
「気軽に羽織れる春アウターが欲しい」
「流行のアイテムを狙っている」
そんな人はMA-1で決まりです。本来はくすんだ緑色の「カーキ」が定番色ですが人気は落ち目。代わりに、色味によるキレイめ感を演出できる「ブラック」や「ネイビー」に人気が集中しています。
【Dcollection公式通販】MA-1(三色)5990円
また、MA-1についてもっと詳しく知りたい方はMA-1の選び方とコーディネートの解説記事をご覧ください。
オックスフォードシャツ
【系統】
→キレイめアイテム。どんなアイテムと組み合わせてもキレイめの雰囲気を作れる。
【着れる季節】
→秋〜冬〜春。着回し力に抜群に優れている。
【価格帯】
→4000円前後〜。春秋インナーとしては、やや高め。
主役としても、インナーとしても使えるのが「オックスフォードシャツ」です。
シャツの魅力は「着回し力の高さ」です。
まずはインナーとして。春先や秋はもちろん、真冬でもニットのインナーとして活躍します。
加えて、晩春や初夏は「ライトアウター」や「トップス」としても活躍するのです。1年のほとんどを活躍するアイテムはシャツ以外に存在しません。
ただし、シャツを選ぶときは、
- 無地
- ほぼ無地
このどちらかのデザインを選ぶのが鉄則です。中途半端なデザインは中学生っぽくなってしまう。シャツに限らず、おしゃれな服装は「無地」が基本なのです。
【スプートニクス公式通販】オックスフォードシャツ(10色)3996円
また、オックスフォードシャツについてもっと詳しく知りたい方はオックスフォードシャツの選び方とコーディネートの解説記事をご覧ください。
無地のTシャツ
【系統】
→キレイめとカジュアルの中間。組み合わせ次第でどちらにも傾く。
【着れる季節】
→秋〜冬〜春。着回し力に抜群に優れている。
【価格帯】
→3000円前後〜。春秋インナーとしては平均的な価格。
インナーとして圧倒的な支持を集めているのが「無地のTシャツ」です。
「無地のTシャツ」は最強のインナーと言っても過言ではありません。
どんなアウターとも相性が良いのです。その証拠に、ここまでに登場したコーディネートのインナーは大半が無地のTシャツでしたが、お気づきでしょうか?
インナーは「脇役だけど、ミスればコーデ全体が台無しになる」という難しいアイテムです。
ただ、難しく考えすぎる必要もありません。「無地のTシャツ」を選べば良いのです。「無地のTシャツ」ならば相性の悪いアウターが存在しないため、失敗することは100%なくなります。
唯一、気を付けるのは「色味」です。
この点に関しては、先にお伝えした、
- 濃色×淡色を組み合わせる
という基本ルールを思い出して、自分の持っているアウターやパンツの色と合わせれば大丈夫。
悩むのであれば、メンズファッションのアウターやパンツは「黒」や「ネイビー」などの濃色が多いので、Tシャツは「白」や「グレー」などの淡色を選べば間違いありません。
細身のパンツ
【系統】
→キレイめアイテム。どんなアイテムと組み合わせてもキレイめの雰囲気を作れる。
【着れる季節】
→秋〜冬〜春〜夏。着回し力に抜群に優れている。
【価格帯】
→1万円前後〜。春秋パンツとしては高め。
春のキレイめパンツの王道が「細身のパンツ」です。
キレイめパンツの条件は色味でも素材でもありません。
「細さ」です。
同じ色味でも「細いパンツ」はキレイめに見え、「太いパンツ」はカジュアルに見えます。そのため、パンツでキレイめを表現したいのならば「細いパンツ」を選ぶしかないのです。
そのため、持っているアウターの色味に合わせて、
- 黒やネイビーなどの濃色パンツ
- 白やベージュなどの淡色パンツ
をそれぞれ持っておけば、春のメンズファッションに困ることはなくなります。
また、
「細いパンツは履き心地が悪そう…」
と考えるおしゃれ初心者の方も多いのですが、それは大きな間違い。
良質な細身のパンツは高性能のストレッチ素材を使用しています。買った直後は少し窮屈に感じるかもしれませんが、1週間も経つころには自然と脚に馴染んできます。
【スプートニクス公式通販】美脚ストレッチパンツ(八色)9720円
また、細身のパンツについてもっと詳しく知りたい方は細身のパンツ(スキニーパンツ)の選び方とコーディネートの解説記事をご覧ください。
まとめ
春のメンズファッションは、
- アウター×インナー×パンツ
- 濃色×淡色の組み合わせ
- キレイめコーデを意識
この3つのルールを覚えておくだけで、簡単におしゃれに見せることが出来ます。
また、
「具体的なアイテムを紹介して欲しい!」
と毎年リクエストを頂くので、在庫が豊富な通販ショップの中から、
以上3店のアイテムを紹介していますが、それでも当然限りはあります。
人気アイテムは3月中旬ごろから売り切れ始めるため、気になるアイテムがある方はお早めにどうぞ。