メンズコーデ
カーディガン×シャツだけ覚えておけばお洒落に見える。
そう言っても過言ではないほど、この組み合わせはメンズファッションにおける鉄板です。
誰にでも似合う。春秋はもちろん、冬にも応用できる。ジャケット等に比べると安く揃う。利点だけを挙げればこれ以上はありません。
今日はカーディガン×シャツのコーディネートをじっくり解説します。
キレイめの基本
カーディガン×シャツのコーデは非常にシンプル。
シャツは第一ボタン、或いは第二ボタンまで開け、カーディガンはボタンを留めずに羽織る。
街中、雑誌、店頭、モデルetc
ありとあらゆる場所で見ることの出来るキレイめメンズファッションの王道コーディネートです。
そのため、パンツも細身のチノパンやスラックスを選ぶのが基本。
全体を細身でまとめたコーディネートは大人っぽく、普段着としてはもちろん、レストランやバーなどにも適しています。
着こなしのアレンジいろいろ
カラーカーディガン
メンズファッションってどうしても全身が暗い色になりがちです。
色味を加えたお洒落をしたくても、赤や青のジャケットは浮くし、パンツにも奇抜な色は持ってきづらい…。
そんな時にオススメなのがカラーカーディガンを使ったコーディネート。
カーディガンはメンズアイテムでは数少ないカラーバリエーションが非常に豊富なアイテムです。
ワインレッド、ネイビー、ブルー、ダークグリーン、グレーetc
などの着こなしやすい色を選ぶことで、全身真っ黒なファッションから抜け出すことが出来ます。
また、カラーカーディガンを選んだときのシャツは「白シャツ」が鉄則。
どんな色のカーディガンでも白シャツと合わせれば簡単にお洒落な着こなしを作ることが出来ます。
パンツでカジュアルスタイル
カーディガン×シャツの組み合わせは基本的にキレイめコーディネートですが、パンツの組み合わせによってはカジュアルスタイルに寄せることも出来ます。
キレイめの王道で攻めるなら「黒の細身チノパン」や「グレーのスラックス」などですが、
カジュアルアイテムの王道である「カーゴパンツ」や「ユーズドデニム」と組み合わせることで、バランスの良いカジュアルスタイルになります。
スタンドカーディガン
ここまで紹介したコーデの「カーディガン」はシンプルな「Vネックカーディガン」ばかりですが、
ここ数年で人気上昇中の「スタンドカラーカーディガン」もシャツとは相性抜群です。
「スタンドカラーカーディガン」は通常のカーディガンとは襟の形が違い、ややカジュアル寄りなコーデを作れるのが特徴。
厚手のアイテムが多く、まだまだ浸透しきっていないため、
- カーディガンよりも暖かいアイテムが欲しい
- カーディガンだと友達と被りすぎて嫌
という人にはイチ押しのアイテムです。
もちろん、冬はインナーとして使うことも出来ます。
【メンズスタイル】スタンドカラーカーディガン(六色)4900円
冬の着こなし
カーディガン×シャツの魅力の一つに「アウターを羽織ればそのまま冬スタイルに出来ること」が挙げられます。
冬のコーディネートはアイテムが増える分、難しくなりがち。
「アウターはお洒落だけど、アウターを脱いだらダサい…」
なんてことになったら目も当てられません。
しかし、カーディガン×シャツの組み合わせならその心配もなし。春秋のスタイルにアウターを羽織るだけでお洒落な冬コーデが完成します。
また、カーディガンが一番外側に来る春秋スタイルでは、カーディガンのボタンは開けるのが一般的ですが、アウターを羽織るときはボタンを閉めるのがポイント。
冬にカーディガンのボタンを開けてしまうと、まとまりのない着こなしになってしまいます。
- アウターのときは開ける
- インナーのときは閉める
覚えておきましょう。
オススメのカーディガン,シャツ
「カーディガン」「シャツ」ともに着回し力に優れているのが魅力の一つ。
その魅力を最大限に活かすため、余計なデザインを加えていないシンプルなアイテムを選ぶのがオススメです。
カーディガン
カーディガンを選ぶときに最も大切なのは『色』
着回し力を重視して「黒」や「グレー」などのモノトーンカラーを選ぶか。
お洒落さを重視して「ネイビー」や「ワインレッド」などのカラーカーディガンを選ぶか。
どの色を選ぶかは好みですが、悩むのなら「ネイビー」や「ワインレッド」などのカラーカーディガンがオススメ。
男子のファッションはどうしてもアウターもパンツも暗い色になりがちです。「黒」や「グレー」のテーラードジャケットやパンツを持っている人はいくらでもいますが、「ワインレッド」や「ブルー」を持っている人はほとんどいません。
カーディガンまで暗い色を選んでしまうと、一年を通して同じようなコーディネートになってしまいます。
着回しやすいカーディガンには色味のあるものをチョイスすることで、バランスの良いカラーコーディネートを完成させることが出来るのです。
また、カラーカーディガンを選ぶのなら、無地やボーダーなどのシンプルなものを選びましょう。
シャツ
- アウターよりインナーを薄い色にすると着こなしやすい
- カーディガンは色味のあるもの、アウターは黒かグレーが多い
この基本に乗っ取れば、シャツの色は『白』で決まりです。
キレイなシルエットのものを選べば、シャツ一枚で主役になり、
インナーとしても非常に優秀なアイテムです。
もちろん、カーディガンとの相性も抜群。
「白シャツさえあればお洒落は作れる」と断言しても良いほど、メンズのお洒落に白シャツは必須なのです。
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まとめ
カーディガン×シャツの組み合わせさえ覚えておけば、春秋冬のコーディネートに困ることはありません。
しっかり着こなしの基本を理解して、お洒落を楽しんでください。