通販を利用するなら「クレジットカード決済」を行うのが便利です。
もちろん、クレジットカードがなくても通販を利用することは出来ますが、
【銀行振込】
→銀行やATMまで行くのが手間。手数料がかかる。
【コンビニ払い】
→コンビニまで行くのが手間。
【代金引き換え】
→手数料がかかる。
以上のように、それぞれにデメリットが存在します。
しかし、「クレジットカード払い」を利用すれば何のデメリットもないどころが、ポイントを貯めることも出来る。クレジットカードは利便性のみならず、社会人の象徴でもあるため、1枚は持っておいて損はありません。
今回は通販サイト利用に最適なクレジットカードについて解説します。
【早くカードを作りたい人は、こちら】
【三井住友VISAクラシックカード(公式サイト)】
→どこに出しても恥ずかしくない王道カード。年会費1250円
【楽天カード(公式サイト)】
→誰でも簡単に作れるお手軽クレカ。年会費無料。
クレジットカードを選ぶポイント
せっかく新しいクレジットカードを作るのなら、機能性やデザイン性にも拘るべきです。
日本で発行しているクレジットカードは、どれも東証一部に上場しているような大手カード会社のものばかりです。そのため、どれを選んでも大きな失敗はありません。
しかし、さらなるプラスαを求めるのであれば、以下のポイントを覚えておきましょう。
【年会費】
→完全無料も多い。年会費がかかるカードは、将来のステータス性に繋がったりする。
【お得さ】
→ポイント付与や、提携ショップでの割引などが存在する。
【ステータス性】
→車や時計と同じように、クレジットカードにもステータスは存在する。ステータスカードの系列カードを持っておけば、将来的にインビテーション(招待状)が来ることもある。
1つずつ詳しく解説します。
年会費
原則、クレジットカードには「年会費」がかかります。
社会人向けのノーマルカードならば1000円〜3000円が一般的です。ステータス性のあるゴールドカードやプラチナカードならば、1万円を超えるものも少なくありません。
【フリーターや学生も作れるカード】
→年会費無料のものが多い。
【社会人向けのノーマルカード】
→年会費1000円〜3000円
【ステータス性のあるゴールドカード】
→年会費1万円〜
年会費がかかると損な気分にもなりますが、数千円程度の年会費ならばクレジットカードのサービスで充分に相殺できます。
例えば、社会人向けの王道カードである「三井住友VISAクラシックカード」の年会費は1250円ですが、
- 利用した分だけ貯まるポイント
- 入会時のキャッシュバック
などで数年分の年会費額を簡単にゲットできるのです。
お得さ
クレジットカードの「お得さ」の基本は「ポイント付与率」です。
通常のクレジットカードは「0.5%」 一部のお得なクレジットカードは「1.0%」が支払いを行うたびにポイントとして貯まっていきます。
【通常のカード】
→0.5% 1000円利用で5円分のポイントが貯まる。
【お得なカード】
→1.0% 1000円利用で10円分のポイントが貯まる。
ただ、通販でしかカードを使わないのであれば「1.0%」はとても小さな数字です。ポイントを貯める気がないのであれば、ポイント付与率を気にしすぎる必要はありません。
加えて、一部のクレジットカードには、ポイント付与以外にも様々なサービスが存在します。
例えば、「エポスカード」ならば、「提携飲食店10000店舗での割引」や「海外旅行向け保険」などですね。こちらに関しては、例に挙げるとキリがないので、各クレジットカードの公式ページで確認してみてください。
ステータス性
クレジットカードには、車や時計と同じような「イメージ」があります。
例えば、「楽天カード」のイメージはあまり良くない。
年会費無料でポイントも貯まりやすいお得なカードですが、学生や無職でも簡単に作れる実態もあり「人前で出すのは恥ずかしい」と考えている人も少なくありません。
反対に、「三井住友VISAクラシックカード」のイメージは抜群です。
大手銀行グループが発行しているため信頼性は抜群。加えて、系列上位カードの「ゴールドカード」や「プラチナカード」にも繋がっていくため、若手ビジネスマンが持つカードの定番になっています。券面も楽天カードに比べると重厚感がありますよね。
もちろん、「イメージ」や「ステータス性」なんて曖昧なものです。
楽天カードを持っているお金持ちもたくさんいますし、その逆もしかり。だけど、ファッションを気にしているあなたなら分かっているはずです。
パッと見の印象がどれだけ大切かを。
あなたにおすすめのクレジットカード3選
クレジットカードには、それぞれの特徴があります。
ポイントは「イメージ」と「実用性」のどちらを取るか。それとも、その両方を賢く取るか、です。
【三井住友VISAクラシックカード】
→ビジネスマンの王道カード。イメージを気にするオシャレ男子へ。年会費1250円
【楽天カード】
→誰でも作れるお手軽クレカ。実用性を重要視する男子へ。年会費無料。
【エポスカード】
→実用性とイメージを兼ね揃えているクレカ。賢く立ち回りたい男子へ。年会費無料。
それでは、1枚ずつ詳しく解説します。
三井住友VISAクラシックカード
【年会費】
1250円。初年度無料。
【対象者】
正社員(年収300万円〜)
【特徴】
王道カード。イメージは抜群。
万人にオススメできるクレカが「三井住友VISAクラシックカード」です。
特徴は「王道」です。
「三井住友カード」は、日本で最も有名なクレジットカードです。車で言えばトヨタ、時計で言えばセイコー、CM放送は夜のゴールデンタイム。どこに出しても恥ずかしくない大人のクレジットカードと言えます。
そして、大手クレジットカード会社の安定感はすごい。
- 不正 / 盗難保障完備
- 電子マネーとの連携
- 繋がりやすいカスタマーデスク
などの基本サービスが高水準で整っているのです。余計な案内や営業電話がかかってくることもほとんどありません。
もし、あなたが、
「王道のカードを1枚くらい持っておきたい」
「1000円ちょっとの年会費は気にしない」
とお考えならば『三井住友VISAクラシックカード』は間違いのない選択です。
楽天カード
【年会費】
ゼロ円
【対象者】
学生,フリーターから社会人まで。
【特徴】
お得なカードではあるが、イメージは軽い。
コスパを重視する人にオススメしたいのは「楽天カード」です。
楽天カードは、実利面で見ればメリットだらけです。
年会費は完全無料で、ポイントは貯まりやすい。審査や発行も早いですし、学生やフリーターでも問題なく作ることが出来ます。テレビでもバラエティ番組の合間によく見ますよね。
ただ、それ故にイメージはあまり良くありません。
「年会費完全無料」と「誰でも作れる」のイメージが広まり過ぎた結果、学生やフリーター専用カードのような印象になっているのです。
「通販専用カード」と割り切るなら"あり"ですが、ファッションと同じように第一印象を重視するならオススメは出来ません。
エポスカード
【年会費】
ゼロ円
【対象者】
学生,フリーターから社会人まで。
【特徴】
スタイリッシュな若者カード。実利を兼ね揃えている。
イメージと実利の両方を取りたいのなら「エポスカード」です。
エポスカードのメリットは「豊富な優待店」です。
居酒屋やショップを中心に、全国10000店舗での割引優待を受けることが出来ます。加えて、「海外旅行向け保険」や「マルイで年4回10%オフ」などの細かなサービスが大量に付帯されているのです。
また、エポスカードは、実体よりもイメージが良いのも嬉しいポイント。
取得難易度は楽天カードとほとんど変わらないのです。学生やフリーターでも作れますし、年会費は完全無料。ところが、スタイリッシュなデザインや竹野内豊さんを起用したCMなどによってイメージは悪くありません。
「年会費は払いたくないけど、イメージの良いカードを持ちたいなぁ…」
とお考えの方は『エポスカード』を選べば間違いありません。
まとめ
通販サイトの決済はクレジットカードで行うのは基本です。
加えて、クレジットカードは「大人の男」の基本アイテムでもあります。もし、まだ1枚も持っていないのなら、
【三井住友VISAクラシックカード(公式サイト)】
→ビジネスマンの王道カード。イメージを気にするオシャレ男子へ。年会費1250円
【楽天カード(公式サイト)】
→誰でも作れるお手軽クレカ。実用性を重要視する男子へ。年会費無料。
【エポスカード(公式サイト)】
→実用性とイメージを兼ね揃えているクレカ。賢く立ち回りたい男子へ。年会費無料。
この3枚の中から、自分に合った1枚を持っておくのがオススメです。
この記事ははじめてのネット通販ガイドの【第5回】です。
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【第2回】
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【第3回】
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【第4回】
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【第5回】(今のページ)
通販で使うクレカの選び方