マフラー、ストールの簡単お洒落な着こなしと選び方

カシミヤマフラー

マフラー、ストール

マフラーを冬本番にならないと使わない人も多いですが、少し勿体ないかもしれません。

マフラーやストールを愛用している人はご存知でしょうが、首もとを暖めると体感温度は3度ほど上昇すると言われています。

昼は暖かく、夜は冷え込むこの季節、どちらに合わせるか悩まなくても、カバンにマフラーやストールを忍ばせておくだけで快適な夜を過ごせるのです。

マフラーとストールの違い

似た様なイメージのストールとマフラーですが、

マフラーの本来の意味は、防寒用の「首巻き」

そのため、デザインは細長く、生地は厚めのものがほとんどです。

対して、ストールの本来の意味は、「肩掛け」

防寒の役目もありますが、太陽光を防いだり、女性の露出防止の意味あいもあるため、生地は薄く、形は正方形に近いものが多く流通しています。

 

もっとも、これらは「本来の」意味。

現代のファッションでは、細長いストールや、生地の薄いマフラーもあるため、両者の差は非常に曖昧です。

一応、「生地の厚いものはマフラー」「生地の薄いものはストール」という分け方ですが、判断する生地の厚さが決まっている訳ではないので、明確な線引きは存在しません。

マフラー(ストール)の選ぶポイントは「色」

マフラー(ストール)には、色、柄、形、素材、などの様々なデザインがあります。

買う時は悩んでしまいがちですが、その中でも最も重要視するべきなのは「色」です。

柄や形、素材等はぶっちゃけ何でも良いんです。もちろん、お洒落を決める一因にはなりますが、決定打にはなりません。

大切なのは、服とマフラーの「色」の組み合わせ。ここを間違えるとどれだけお洒落な柄でも素材でも台無しです。

色×色の組み合わせを考えるとキリがありませんが、マフラーに関しては、主に四パターンに分けることが出来ます。

  • モノトーンの服×色を使ったマフラー
  • モノトーンの服×モノトーンのマフラー
  • 色を使った服×モノトーンのマフラー
  • 色を使った服×色を使ったマフラー

一つずつ説明していきます

モノトーンの服×色を使ったマフラー

黒っぽい格好が増える秋冬に一番多いのがこの組み合わせ。

全身がモノトーン(黒、グレー、白)ならば、合わない色は特にないので初心者も手軽に挑戦することが出来ます。

原則として、アウターとマフラーの色の差が激しいとワイルドな印象になり、

マフラー ワイルド
出典:メンズストール通販サイト DAZZLE

アウターとマフラーの色の差が小さいとナチュラルな雰囲気になります。

ブルーストール ナチュラル

C.E.P

 

失敗する組み合わせはほとんどありませんが、「めちゃくちゃお洒落!」という組み合わせも生まれにくいのが特徴です。

モノトーンの服×モノトーンのマフラー

やはり全身モノトーンには抵抗があるのか、みんなが避けるのがこのスタイル。

少し気取った印象にはなりがちですが、一番「お洒落っぽい」のは案外この組み合わせかもしれません。

例えば、全身ブラックコーディネートは難易度が高いと思われがちですが、アウター、パンツ、ストールのそれぞれの素材を変えることで誰でも簡単に着こなすことが出来ます。

黒ジャケット×黒パンツ×黒ストール
出典:メンズストール通販サイト DAZZLE

また、全身ブラックとまではいかなくても、黒、グレー、白をバランス良く使い、ストールにモノトーンチェックを入れることで、大人っぽい落ち着いた着こなしにすることも出来ます。

黒ジャケット×グレーパンツ

スプートニクス

 

失敗のしようがないので一定のクオリティを保つことが出来ますが、一般的に「全身真っ黒は女子ウケが悪い」と言われています。

もちろん場所や自分の雰囲気にもよりますが…。

色を使った服×モノトーンのマフラー

秋冬よりも、春先に多いのがこのスタイル。

パリッとした赤や青などの「ちょっと派手かな…」というアウターでも首もとにモノトーンを持ってくることで落ち着いた印象にすることが出来ます。

赤ブルゾン×黒パンツ 黒マフラー

マイクロ

 

また、今回最もオススメしたいのはナチュラルカラーの服×モノトーンのマフラーの組み合わせ。

言葉にすると難しそうですが、単純に「いつもの服装にモノトーンのマフラーを巻くスタイル」と思ってもらって構いません。

例えば、大学生定番のネイビーカーディガン×ベージュチノパンなら、色味の近いグレーのストールを。

ネイビーカーディガン×ベージュチノパン グレーストール

スプートニクス

ブラウンライダース×ユーズドデニムなら、黒のマフラーを。

ブラウンライダース×ユーズドデニム 黒マフラー

マイクロ

いつものコーディネートにモノトーンのマフラーを巻くだけで、雰囲気はそのままに、こなれた雰囲気を出すことが出来ます。

色を使った服×色を使ったマフラー

服にもマフラーにも気を使う必要があるため、一番難易度が高いのがこのスタイル。

色の組み合わせを解説するとキリがないので、いくつかコーディネートを紹介します。

基本的には、同系色の色を使ってグラデーションっぽくするとお洒落に見えます。

ベージュジャケット×ユーズドデニム
出典:メンズストール通販サイト DAZZLE

グラデーションストール

pinterest

ネイビージャケット×白パンツ
出典:メンズストール通販サイト DAZZLE

マフラーを買うなら何色か

以上の色の組み合わせから、「モノトーンのマフラー」ならどんな服装にも問題なく合わせることが出来ます。

よって、最初は「黒」か「グレー」のマフラーを、余裕があれば二本目にネイビーやワインレッドなどの色味のあるものを購入するとバランスよく着こなせるでしょう。

繰り返しになりますが、大切なのは素材や柄や巻き方よりも「色の組み合わせ」です。

 

また、Amazonで評価の高い、お手頃なカシミヤマフラーは以下のもの。

カラーバリエーションも13色と豊富なので、自分好みのものが選べそうです。

カシミヤマフラー

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