メンズファッションにおける春秋の定番アイテム、Gジャン(デニムジャケット)
カジュアルにもキレイめにも使えるGジャンは、お洒落な男子なら誰でも持っている大人気アイテムです。
着こなしも簡単ですが、定番ゆえに普通の着こなしをしては他のみんなと被りがち。
そこで、今回はGジャンの『お洒落な着こなし』を紹介します。
もくじ
着こなしの基本
Gジャンを着こなすためには、
- 正統派のカジュアルスタイル
- 大人っぽいキレイめスタイル
どちらでコーディネートを作るか決めることが大切です。
「正統派」で「男らしい」カジュアルスタイルか。
「大人っぽく」て「都会的」なキレイめスタイルか。
あなたは、どちらのスタイルが好きですか?
カジュアルな着こなしの作り方
キレイめスタイルの人気が高まっているとは言え、Gジャンは元々カジュアルアイテム。
- カジュアルコーデが好き
- 動きやすい格好が好き
- 男らしいスタイルが好き
以上の条件に当てはまるのならば、カジュアルコーデで攻めましょう。
ベージュのチノパン×Gジャン
カジュアルコーデの中でも最も一般的なのが、Gジャン×ベージュのチノパンのスタイル。
インナーにどんな色を持ってきても、バランスの良い着こなしが完成します。
また、インナーにチェックシャツを合わせることでアメカジスタイルを作ることも出来ます。
カーキのカーゴパンツ×Gジャン
チノパンと同等の人気を誇るのがカーキのカーゴパンツを合わせたスタイル。
チノパンよりも、一層「男らしい」スタイルになるのが特徴です。
そのため、インナーに淡い色を持ってきて「爽やかさ」をミックスするよりも、「ブラック」や「ワインレッド」などを合わせて男らしさを追求したコーデが向いています。
キレイめな着こなしの作り方
近年のメンズファッションは「キレイめスタイル」が主流になりつつあります。
そのため、本来はカジュアル色の強いGジャンも、キレイめアイテムと合わせたキレイめカジュアルスタイルの人気が高まっています。
- キレイめスタイルが好き
- 大人っぽいコーデが好き
- 流行を意識した着こなしが好き
以上の条件が当てはまるのならば、キレイめスタイルを意識してみましょう。
シャツ×Gジャン
Gジャン×シャツはキレイめに着こなす時の鉄板スタイルです。
インナーにシャツを選べば、どんなコーディネートもある程度キレイめに傾きます。
黒のパンツ×Gジャン
黒のシンプルなパンツを合わせることでキレイめ色を強めることも出来ます。
上記のように、インナーに「白」などの淡色を合わせれば大人っぽいキレイめコーデに。
チェックシャツを合わせれば、キレイめなアメカジコーデが完成します。
細身アイテム×Gジャン
Gジャンに限った話ではありませんが、キレイめコーデを作るのならば全体を細身でまとめることが大切です。
色合いやアイテムを気にせずとも、細身のGジャン×細身のパンツで合わせればある程度キレイめスタイルが完成します。
もちろん、細身のアイテムを集め、さらにダークトーン中心にまとめればより一層キレイめ色の強いスタイルが完成します。
特殊なGジャンの着こなし
Gジャンの着こなしの基本は「カジュアル」と「キレイめ」ですが、他人と被りたくない人には、
- カラーGジャンを使った着こなし
- デニム オン デニム
の2つの特殊な着こなしがオススメです。
1つずつ解説します。
カラーGジャンの着こなし
数年前までは、Gジャンのカラーと言えば青系のみでしたが、近年は様々な色のGジャンが出回るようになりました。
着こなしは難しいですが、人とはなかなか被らないアイテムのため、気になる人は購入してみると良いかもしれません。
デニム オン デニム
ここまでのコーディネートを見て頂ければ分かるように、原則として、Gジャンの着こなしにジーパンを使うことはありません。
上下をデニム素材でまとめる「デニム オン デニム」は一般的にはダサいの象徴なのです。
ところが、お洒落上級者はあえて「デニム オン デニム」に踏み込んでいきます。
勇気があるのならば、試して見ると良いかもしれません。
Gジャンに合わせるオススメのアイテム
これまでに紹介したコーディネートを参考に、Gジャンに合わせるオススメのアイテムを紹介します。
紹介するアイテムは次の4つ。
- 異素材Tシャツ
- ワインレッドのニット
- チェックシャツ
- レザーネックレス
それでは、1つずつ解説します。
異素材Tシャツ
Gジャンは着回し力に優れたアイテムです。
ベージュのチノパン、カーキのカーゴパンツ、黒の細身パンツ、白パンツetc
どれを選んでもすんなりと馴染んでしまうので、パンツの差ではお洒落を演出しづらい。
となれば、考えるべきは『インナー』です。
そして、インナーならば今季は『異素材Tシャツ』がアツい。
画像のように、通常とは異なる素材で作られたTシャツをチョイスすれば、いつものGジャンコーデも簡単にお洒落上級者コーデに進化します。
また、異素材Tシャツの利点として「どんなアイテムとも相性が良いこと」が挙げられます。
色味自体をベーシックなものをチョイスすれば、Gジャンだけでなく、「テーラードジャケット」や「チェックシャツ」などの定番アウターともすんなり馴染むのです。
ワインレッドのニット
基本的に、青色は赤色と相性が悪い。
そりゃそうです。青×赤なんてちぐはぐなコーディネートがお洒落な訳がない。
ところが、インディゴ(デニムの色)だけは話が別。
青を絶妙にくすませたインディゴは「ワインレッド」などの赤系の色とも相性抜群なのです。
もちろん、Gジャンも例外ではありません。
インナーにワインレッドのニットを持ってくるだけで、お洒落なカラーコーデが簡単に完成します。
また、ニットは秋から冬まで長期間使えるアイテムです。
そういう意味でも、1つは持っておいて損はないアイテムだと言えます。
チェックシャツ
Gジャン×チェックシャツは男らしいアメカジスタイルの王道です。
また、チェックシャツは、その色味ゆえに真っ黒になりがちなメンズコーデの差し色として一年中活躍します。
「服が黒ばかり…」と悩んでいる人はチェックシャツを検討してみましょう。
レザーネックレス
ここまでに紹介したお洒落なコーディネートの多くは、胸元にレザーネックレスを合わせています。
シンプルなコーディネートも1つのアクセサリーで印象が変わるもの。
アクセサリーを持っていないのならば、どんなコーデとも相性の良い「レザーネックレス」が鉄板です。
キレイめからカジュアルまで、ジャケットからパーカーまで。
どんなコーディネートとも相性抜群です。
まとめ
Gジャンのコーディネートは、
- 王道のカジュアルコーデ
- 人気のキレイめコーデ
どちらで攻めるかを考えてからコーデを作ると、簡単にお洒落な着こなしを作ることが出来ます。
また、これからGジャンを選ぶのであれば、
- 濃い目の色
- ジャストサイズ
- ややショート丈
のシンプルなものをチョイスするのがオススメです。