大学生とパーカー
パーカーと言えば、大学生の定番アイテムですが、中高生の定番アイテムでもあります。
そのため、何も考えずに着てしまうと
「中学生みたい…」
と言われて恥ずかしい思いをすることも少なくありません。
とは言え、パーカーは上手く着こなせば春秋から冬まで使える便利なアイテムの一つ。批判を恐れて着ないのは勿体ないことです。
簡単なポイントをいくつか抑えるだけでお洒落に着こなすことが出来ます。
基本の着こなし
パーカーは元々カジュアルなアイテムのため、着こなしの基本はデニムやチノパンと合わせたカジュアルスタイルになります。
注意点としては、色の合わせ方。
パーカーはお洒落に全く興味のない人も、中学生も着るアイテムです。
そんなパーカーを基本通りのカジュアルスタイルで、且つ、色の組み合わせも考えずに着こなすど「ダサい着こなし」に一直線。
ポイントは、
- インナーにアクセントカラーを持ってくる
- 色味のあるパーカーをチョイスする
このどちらか。
インナーにアクセントカラーを持ってくる
多くの人が持っているパーカーは、グレーやブラックなどのモノトーンカラーだと思います。
そういったベーシックなパーカーをお洒落に着こなすには、インナーにアクセントカラーを持ってくるのがオススメ。
デニムやカーキのカーゴパンツ、ベージュのチノパンに合わせるなら「ワインレッド」が簡単です。
また、逆に、アクセントカラーも何も入れずに、ダークトーン一色で着こなすことでもお洒落に見せることも出来ますが、少し上級者向けです。
こちらは中途半端な色は使わず、黒に近い色で全体をまとめるのがポイントです。
色味のあるパーカーをチョイスする
パーカー自体に色味を付けることでもお洒落に着こなすことが出来ます。
あまり色味の強いものを外側に持ってくると子供っぽくなってしまうので、派手すぎず暗すぎずの色を選ぶのがポイント。
具体的には、トレンドカラー(流行色)のマスタードや、
知的に見えるネイビーがオススメです。
キレイめの着こなし
また、最近のパーカーの着こなしは、カジュアルよりもキレイめの人気が高まっています。
こちらもポイントは二つ。
- インナーにシャツを合わせる
- 全体を細身でまとめる
このどちらか、或いは両方を意識することで簡単にキレイめでお洒落な着こなしにすることが出来ます。
インナーにシャツを合わせる
インナーにシャツを合わせる着こなしは、現代のパーカーの着こなしの主流の一つです。
パーカー自体が非常にカジュアル色の強いアイテムなので、インナーをシャツにするだけでなく、パンツも細身にしたり、ダークトーンを合わせたりすることで上手く着こなすことが出来ます。
全体を細身でまとめる
シャツを入れなくても、全体を細身でまとめることでキレイめを演出することも出来ます。
タイトめのパーカー×細身のパンツで着こなすのが一般的で、さらにダークトーンで全体をまとめれば少しワイルドな着こなしになります。
一般的に最も女子ウケが良いのは、もう少し柔らかめのキレイめコーディネート。
ジャストサイズのパーカーに、細身のカーゴパンツ、色は抑えながらも優しい雰囲気を出したこんなコーディネートが良いでしょう。
パーカーのジップを半分ほど閉めるのもポイントです。閉めないとカジュアル色が強く出てしまいます。
冬はインナーとして大活躍
パーカーが活躍するのは、春秋だけではありません。冬のインナーとしても定番の人気を誇っています。
カジュアルな着こなし
ここでも基本はやはりカジュアルスタイル。
レザーブルゾンや、
Gジャンと合わせたスタイルが人気です。
キレイめな着こなし
ここでも、春秋の着こなしと同じく、キレイめの着こなしの方が女子ウケは良く、簡単にお洒落に見せることが出来ます。
オススメはメルトンのPコート。
カーディガンやニットなどのキレイめのアイテムと合わせるのが一般的ですが、パーカーとの相性も抜群。
Pコートは着こなしの幅が広く、保温性も高いため、メンズの冬アウターとしては最もオススメできるアイテムの一つです。
まとめ
この様に、パーカーは着こなし次第で簡単にお洒落を演出できるアイテムです。
また、ジャケットやレザーブルゾンと違い、着ることにストレスを感じないこともプラスポイント。
やはり、欲を言えば誰でも楽にお洒落をしたいですから。
そんな「楽にお洒落」が出来るパーカー、春秋はもちろん、冬まで使え、カジュアルからキレイめまで使える超便利アイテムです。
お洒落をするなら一つは持っておいた方が良いかもしれません。